【EF12】標準IKスケルトンの体型を変更する
EF-12という、3D格闘ゲーム制作ツールがあるようです。
前回、おとなの事情で、「モデルをデフォーマーに合わせなければ人類は滅亡する」と書いてしまいましたが。
本当なのでしょうか?
やってみましょう。
実験用モデルとして、腕の長いXSI男を使います。
1、こうしてデフォーマーの腕をモデルにあわせてニョキーンと配置してからエンベロープ設定します。

2、エクスポートするとこんな感じにになりました。おとなの言うことを聞かないとこういうことになります。

では、体型の違うモデルを出力させたいときはどうすればよいのでしょうか。
EF-12公式サイトによると答えはスケルトンにあるようです。
デフォーマーは、モデルにウェイトをつけるための骨組みです。大体はスケルトン自体をデフォーマーにしてしまうんですが、EF-12では別々に用意しなければいけません。
スケルトンは、キャラクタを動かすための骨組みです。デフォーマーとスケルトンは大きさ、腰や関節の位置など、同じ体型であることが前提なのです。つまり、スケルトンのほうの腕もニョキーンと伸ばしであげればよいのですね。
やってみましょう。
1、XSI男を動かしている標準のスケルトンを読み込みます。..EF12_FoolToolsDataSkeletonTest_fsklHG6Lite_HF.xsiのことです。

2、両腕のスケルトンの長さをニョキーンと修正します。

3、dotXSIで出力し、コンバート。標準リグなので設定の変更はしていません。

4、sklフォルダに、出来た.fsklファイルをコピペして、Charactor.iniのスケルトン情報を書き換えます。

5、はい出来ました。

と、いうわけで。
人類は滅亡しないことが分かりました。







