【Maya】MoxRangeEditor
Mayaのアニメーションサポート用スクリプトを公開します。
概要
再生範囲を複数指定できます。
例えば・・
1シーンに複数アクションがある場合に、都度再生範囲を指定して確認するのは面倒です。再生範囲の指定が複数同時にできれば、一瞬で指定範囲のアクションが再生できて便利です。
使い方
「add range」ボタンで、再生範囲指定フォームを追加できます。必要な数だけ追加してください。
テキストフィールドは任意のアクション名などメモとして。数字のところに開始と終了フレームを入力していきます。
「Play」ボタンで再生範囲をセットするとともに、再生停止できます。トグルスイッチになっています。
「set」ボタンでタイムスライダーのアニメーションの開始と終了をセットします。
「del」でrangeFormを削除します。
Saveメニューで、シーンに情報を埋め込むことができます。
Save Preset
presetを一時的にfileinfo(シーンの情報保存先)に書き込みます。確定するにはシーンを保存する必要があります。
Save ScenePreset
presetをfileinfoに書き込みするとともに、シーンの保存を同時に実行します。シーンをすぐ上書きしてよいならこちら。
Remove Preset
presetをfileinfoから削除します。保存を破棄し、シーンからMoxRangeEditorの痕跡を抹消します。
実行方法
pythonファイルを scriptフォルダ( ユーザー名\Documents\maya\scripts )にいれて
次のコードをscriptEditor(mel)で実行してください。
{
string $myScriptDir = substituteAllString(`internalVar -uwd`,"projects","scripts");
python("exec(open('"+$myScriptDir + "MoxRangeEditor.py',encoding='utf-8').read())");
};
MayaLTとの互換性を持つためにPythonでありながらmelで実行しています。
更新履歴
2021年12月1日:MayaLTに対応。シーンに情報を保存し復元できるように。setボタン追加。playボタンをトグル化
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