【 ピックアップ 】 アニメーション作成に役立つ物理学
既に公開済みの第2回 アニメーション作成に役立つ物理学「Animaition Physics」ですが、
忙しくて中々目を通すことができないという人のために、内容を一部抜粋して紹介します。
■物体の軌道について(14ページと20ページより)
初心者の人がまちがいやすい、物体の軌道について書かれています。
この軌道については一度覚えてしまえば、ずっと使えるし、他の人に説明するときに使えると思います。
↑この図は、ボールを投げた時の軌道を表してます。(ジャンプの軌道も基本的に同じです。)
半透明のボールは「横の動き」と「縦の動き」を、それぞれ分けて表示しています。
この半透明のボールの「横の動き」を見ると均一の速度で移動していることがわかります。
「縦の動き」は、前回のチュートリアルにも書いてあったボールの落下と同じ動きです。
詳しくは、タイミングとスペーシング(間隔)の物理学を参照してください。(11ページあたりに書いてます。)
上記の動きをグラフで表すと以下のようになります。
「縦の動き」が放物線、「横の動き」は直線になります。
このグラフを覚えておけばジャンプのモーションを作成したときにグラフエディターで確認しやすいですね。
※サッと読めるように、かなり端折って書いたので、詳しくは、チュートリアルを見てみてください。
■チュートリアルは、いつでも見られるようにモックスサイトのTrainingにも掲載しています。
全部読むのは大変ですが、気になったところだけでも見てみるのも良いかもしれません。