ハコスコ Google Cardboard を体験してみた
~前回のあらすじ~
ハコスコ体験を何だかんだと楽しんでいた私。
しかし、用意されていたキットはふたつ。
ハコスコに気を取られるあまり、もう一方のことはすっかり忘れていたのであった。
と いうわけで前回私は、ダンボール製のVR体験キット ハコスコで遊んでおりました。
本日は、もうひとつのキットで遊んでみようと思います。
……ん?でもこれ、同じハコスコなんじゃ?
何が違うの?
パッケージをよく見てみると、「Google Cardboard」という文字が。
こちらは、Googleが設計した「Google Cardboard」の図面に合わせてハコスコが製造・販売しているモノ。
Google生まれ、ハコスコ育ちですね。
Googleのサイト上でも図面の無料配布が行われているので、手先の器用な方なら作れるかも?
……私には全くわかりませんでした。
というわけで開封。
パーツは一つだけですが、若干複雑。
同じ番号の箇所を合わせていって……
完成!シールを貼るのも忘れちゃいけません。
前面にマジックテープがついているので、そこを開いてスマホを収納します。
Google Cardboardだと、のぞき穴が二眼。
ハコスコでも二眼タイプが発売されましたが、こちらのほうが先輩です。
これでVRが見れる状態になりました
が、ハコスコは「パノラマ専用」みたいな感じだったし、やっぱりこういう手作り感満載のモノって、ちゃんと見れないんだろうな……。
画像を左右に配置するSide by Side方式の動画に対応しているとのことで、
とりあえず動画を見てみよう、とチョイスしたのがこちら。
C級…B級ホラー映画っぽいムービーです。
でも定価1,000円だし……上手い人なら手作りで済んじゃうし、そんなに大したことないんだろうな……。
……Google Cardboard、お、お前、なかなかやるな……!!!
高価なVRヘッドセットに比べるとチープではありますが、それでも奥行がしっかりしています。
割れた窓ガラスが目に飛び込んでくると錯覚もすれば、
落ちてくるシャンデリアに身じろぎもしました。……決して私がビビリなわけではありません。
ついでにコースター体験のアプリも使用してみました。こちらもなかなかのもの。
ただし、さすがに「現実じゃないのに現実みたい!」と思い込むまではいかず、
「うわあ、立体的だぁ。すごいなぁ」くらいでした。
しかしやはり、手ごろなお値段!
ハコスコ同様「ちょっと体験してみたい」方にぴったりの製品でした。
個人的には、立体感をより楽しめる二眼タイプがおすすめです。
ちなみに段ボール製故、顔に密着させすぎると脂が染み込む恐れが……。
遊ぶ時には、ちょっとだけ顔から離して遊びましょう(゚ω゚`)