【Maya】MoxPicker
Mayaのアニメーションサポート用スクリプトです。Windowsで制作しています。
概要
選択ツールです。SIのスケマティックビューのように矩形選択ができます。
使い方
- 選択したいリグコントローラーなどを一つ、又は複数選択。
- Create > Single Button （横並び、縦並び）で ビュー上に小さなボタンができる。
- マウス中ボタンドラックでボタンを移動させ任意の場所に配置する
- Modify > Colorで、選択しているボタンの色を変更。
- Modify > Snap All ですべてのボタンを自動整列
- Modify > Property で選択ボタンを編集
- ボタンを一つだけ消したい時は、対象のボタン上にカーソルを置き、右クリックメニューからDelete
- ボタンを複数まとめて消すときは対象のボタンを選択後、Create > Delete Selection
- 選択したもの全てのボタンを移動させたい時は、ボタンを複数選択しマウス中ボタンドラック、または「Ctrlキー+矢印キー」
- 作ったボタンは自動保存されないのでsaveしておく 拡張子は.ini
- 追加選択は「shift」キーを押しながら
- 部分選択解除は「Ctrl」キーを押しながら
- TransFormSetUpは、選択と同時に指定されたTransFormツールがアクティブになる機能
その他
- Windows版、Mayaの動作確認は2016、2018，2022にて行っております。
- MacOS版、 Linux版の動作確認は行っていません。
- NoNameSpace機能は削除しました。必要な場合は保存用のIniファイルを直接編集してください。
実行方法
maya2016～2020まで(python)
try:reload(MoxPicker)
except:import MoxPicker;
maya2022から(python)
from importlib import reload
try:reload(MoxPicker)
except:import MoxPicker;
更新履歴
- 2021年12月8日：公開
- 2022年1月24日：更新
- 複数起動に対応
- 旧Align機能をSnap Allに改名
- 選択したボタンの横並びと縦並びのAlign機能を実装
- ボタン制作時に、横並びと縦並びを選べるように
- NoNameSpace機能を削除
- 複数ボタンをマウスの中ドラックで移動できるように変更
- ボタンの複数同時削除の実装
- ボタン削除のUndoを5回まで実装
- ボタン移動時にボタンがGuiの外へ出ないように修正
- ボタンがメニューにかぶらないように修正
- タイトルバーに保存ファイル名を表示
- Ctrlによる選択解除を実装
- 初期値のボタンサイズを一回り小さいサイズに変更
- その他、各種バグの修正
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